待ちに待った(おおげさ)
パッチ君の退院の朝。
ワタシはため息をついていました。
ワタシのケータイに「パッチ君に何かあったら連絡します」と言われた先生からは着信はなかったので
きっと無事に犬歯を抜いてもらったんだろうパッチ君のことはそんでいい。
だがしかし。
パッチ君が入院した翌朝(3月11日)、左目から大量に涙を流しているシャーちゃんがいました。
おまけにちょっと元気がない?
午前中はテンちゃんを追っかけたりしてたけど、午後になって、がっくりと元気がなくなりました。
その後もじっとうずくまって寝ていました。ごはんも食べず水も飲まず。朝も夜も。
そして今朝、
ベッドで目覚めたワタシはびっくりしたのだ。
ワタシの寝てる横にシャーちゃんがうずくまっていたのだ。
シャ・・・シャーちゃん・・・・(涙)
しんどいからワタシにくっついてきたのっ?
今までワタシのベッドに来たことなんかないのに、来たってこたー
そういうことだよね?
頼ってるのっ?
こないだまで野良っちで、人のことなんか信用しないんぢゃ!みたいな子だったのにっ?
うあああ
保護本能を掻き立てられるワタクシ。
不憫な気持ちでイッパイっ!!!
そんなシャーちゃんがワタシを頼らなきゃならないほど身体が辛いのかっ?シャーちゃん!
ということで
パッチ君を連れて帰れる喜びや安堵感より、今度はシャーちゃんがああああ(涙)
な朝だったのだ。
ワタシが着替えて下に下りるとシャーちゃんもついてきました。
そしてシャーちゃんは
朝ごはんを見に行ったものの、ごはんの前でうずくまっていました。
涙がぽとぽとごはんに落ちる。
シャーちゃんは白血病とエイズのキャリア。
涙からもウイルスが移るかもしれない。
涙で濡れたごはんを撤収する。
あ~これはいけない。病院に連れて行かねば!
この突然の変化。
思い当たるのは、パッチ君を病院に連れて行ったとき、庭で遊んでる猫っちがいたので、その子らのために窓を小さく開けたままにして行ったのだ。
帰ったら夜の8時くらいだった。
2時間くらい窓が開けたままになってて、その間きっと寒かったのだろうと思う。
シャーちゃんはエイズのキャリアなのだから免疫力が通常より低いんだって分かってたのに。
あ~も~~ワタシったら!!!!!
こんなことでこんなに弱っちゃうんだ~~~(猛反省)
で。シャーちゃんも洗濯袋に詰め込まれ、病院に連行されたのでした。
この子がうちの新入りのシャーちゃんですのだ。
と紹介して、診てもらう。
こないだまで野良っちで、触るとびくっ!とするし、ワタシとまだ完全に信頼関係はできてませんかもなのだ。
だからちゃんと診せてくれるか不安だ、と先生にはお話しする。
だが、血液検査せんことにはハナシにならないので、看護師さんにも協力してもらってがっちり保定する。
先生「あ~お母さんに抱っこしてもらったら安心かな~?」
ワタシ「いや。それはどうでしょう?抱っこもあんましたことないですし」
と言いながらもワタシいちおう飼い主だし、先生や看護師さんよりかは信頼感あるかなと思うので
抱っこしてみる。
案外じっとしてるシャーちゃん。
じっとしてね~?
がんばるんやで~?
動いたらなお痛いからな~?
もう少しやで~?
お~!かしこいな~
と先生もワタシも口々にシャーちゃんを励ましながら。
内モモのあたりから何とか採血できた。
最後の最後に「もうやだ~!」と、ぐに~っとふんぞり返りそうになったけど、採血は成功。
先生は「お!爪が出てきた。だけど偉い偉い!最後の最後やもんな。これまで我慢したのは偉かった!」とシャーちゃんを褒める。
そうか。案外我慢強くて、イイコじゃないかシャーちゃん。
だって以前、セラがインターフェロンと点滴に病院に通ってたとき、横の診察台でセラと同じ柄の猫ちゃんがいたの。
その子は女の子で、点滴してたんだけど、それはそれはシャーシャーあおあお言っててさ。
飼い主さんにも殴りかかってた(^^;)
点滴もなかなかできないようだった。
「女の子、いるよーセラ。ほら。あっち、見てごらん。セラと同じ柄やな~?もしかしたら親戚さんかもよ~?」なんてセラに言ってたらセラもその子を「うん?」と見た。
セラの視線に気づいたその女の子はセラと目が合うや
シャ~~~~~~~!!!!!!!
と、すんごい威嚇をかましてきたのだ(^^;)
セラはびくぅぅぅっ!!と首をすくめて、「こえ~~」と言いたげな目でワタシを見たのでした。
看護師さんに「猫さんって結構あんな感じになるっすか?」と小声で聞いたら
看護師さんもワタシより小声で「ハイ(^^;)もっとすごい子もいますよ」と答えた。
猫、やっぱ、こえーよ。
て、経験をしたので、シャーちゃんもどれだけ大変かと思っていたのに、思いのほかおとなしくて(しんどかったからかもしれんけど)イイコだったのだ。
血液検査の結果、
特に急変した原因がわかるような異常もみつからなかったので、やはり寒かったからかなあ?になり、とりあえず免疫力を上げるためにインターフェロンを打ってもらい、お水も飲めていなかったので点滴もしてもらったのでした。
この子は白血病のキャリアだけど、ワクチンはどーしたらいいんですかね?
と先生とあれこれ話していたら、
診察台の上のシャーちゃんがワタシの方によろよろっと寄ってきたかと思うと、おなかの辺りにぎゅ~~っと顔をうずめてきました。
先生と看護師さんが「あらあら。お母さんに甘えちゃって」と言われ、
ワタクシはもう、じ~~~~~んとしちゃってっっ!!!(涙)
さーさ。もう帰ろう。おうちに帰ろう。シャーちゃんのおうちはもうあるからね。うちだからね。
シャーちゃんはうちの大切な子だからね。
ちゃんと元気になるんだよ?
このまま具合が悪くなっちゃいけないよ?
とぼそぼそシャーちゃんに話しかけながら洗濯袋に入れて、バリケンに入れて車に乗せました。
あ。
パッチ君?
パッチ君は無事に抜歯できました。よかったよかった。
パッチ君の抜歯した歯

結構デカイのでびっくり。
あ。わかりづらいですか?
では、隣のシャープペンと比べてみませう。

ね?
結構大きいの。
歯茎の中の歯も、外に出ている歯の大きさくらいあるのねえ。
そりゃ先生が「簡単には抜けない」と言ったのもうなずけますわあ。
パッチ君はワタシが思ったとおり、めちゃ凹んでいたそうです。
無事に歯を抜いてもらい、入院するので10日にワクチンも打ってもらったのだ。
最後に抗生物質の注射をしてもらって、
先生から「いちおうアゴが外れてないか、確認のためにレントゲンも撮りました」
て、レントゲン写真も見せられて。
レ・・・・レントゲン・・・
あ、ありがとごじゃいます。御丁寧に(T_T)
というわけで、パッチ君の2泊の入院+抜歯代+ワクチン+血液検査+レントゲン撮影+抗生物質
と、
シャーちゃんの血液検査+インターフェロン+点滴+抗生物質
で、
合計 59000円ちょっとになりました~!!!!!\((( ̄( ̄( ̄▽ ̄) ̄) ̄)))/
ドンドンドンパフパフパフ~!!!!!!
・゜゜・(>_<;)・゜゜・。うううううう・・・・・・
お会計でよろめきながら「カ・・・カードでお願いしまひゅ・・・」
とお支払いして帰ったのだ。
その後、半野良パッチ君にも、こないだまで野良だったシャーちゃんにも当然のように投薬できず(T_T)
しかし、翌日には元気にもりもりごはんを食べる二人がいました。
よ・・・ヨシ!
そんでヨシ!!!
元気になってくれたらお金なんかどうでもいいっ!(ちょっとウソ)