そのときは

1月19日の朝のノーマちゃん。
そのときは_e0142430_21129100.jpg


はて?
いつまで寝てるのでしょうか。
もう7時まわったというのに。

お世話係がにゃんこ隊のお世話をしてても起きない。
ノーマの朝ごはんを用意してても起きない。
ごみを出しに行ったときの玄関ドアの音でやっと起きたノーマ。

ん~~~~~・・・具合が悪い~?
と思いつつ、ノーマの朝ごはんを出しました。

はい!ど~~ぞ!
今朝のメヌ~はメインは鶏の肝(生)だよん。
ボイルしたブロッコリーと生のにんじんとキャベツとアスパラをまぜまぜしたよ~
もちろんサプリもた~んと入れたよお!(^。^)
と起き上がったノーマの前にごはん皿を置くと、
いやそ~な顔をして、くん・・と嗅いで顔をそむけてしまいましたっ!

ど~ぞ~~!!!



・・・・食べません・・・(-_-;)
くんくんかいで、顔をそむけるノーマ。

・・・具合が悪いの~~~~~~~~~?(涙目)

結局、ごはんは食べないまま起き上がってきたので、「お外行く~?」ときくと
「行くわよ!」になったので、ハーネスつけて~お洋服着せて~

そのときは_e0142430_22405987.jpg


あ。あらそうですか。
食べるときもあるじゃないですか。

この後、うちに帰って、同じものを出しても「いらないったら」と顔をそむけるので、ナチュラルバランスの缶フードをあけてあげるとはむはむ食べておられました。

日によって「これはいらない」とか「何でも食べるけど?」なときがあって、
そのたびに
「具合が悪いの~~~~~~?(T_T)と涙目になるワタシですのだ。





今日、ネットサーフィンをしていて、ワンさんの闘病生活を綴ったとあるブログに出会いました。
飼い主さんの必死な看病のご様子に「あぁ・・わかる・・・」と涙し、
ワンさんがちょっと元気になると天にも昇りそうなご様子にも「あぁ~~~わかるぅ~~~」と涙していました。

その方は食欲がなくなったワンコさんにどうにかして食べさせようとがんばっておられたようですがそのことで少々非難めいたコメントを受けたようでした。

・・・多分。はい、多分、ワタシの想像ですが、
飼い主さんの必死さにワンさんがかわいそうになり、ワンちゃんが食べたくないのだからそうさせてあげて、無理をさせないで、と思った方々が見ていられずにコメントされたのでしょう。

だけど飼い主さんは「まだまだ大丈夫なのに、食べさえすればまだ大丈夫なのにどうしてそれを止めるの?」と思われたのでしょう。


ワタシだったらどうするだろうか?と思いました。
ノーマも13歳と半年。
しかも大きな病気を抱えていて、いつ何時、なにもたべてくれないという状態に陥るかわかりません。
なので、闘病生活を綴られた日記を拝見するといつも思うのは、ワタシが同じ状況になったらどうするだろう?ということです。

このブログの飼い主さんは望みを捨てていない、きっと食べてくれたら回復すると信じての行動でした。

ワタシはどうするだろう?

今ワタシが考えているのは「ノーマの望むように」です。

治療ができる(食べれば回復する)のに、それを放棄するのか?
と言われれば、・・・そうなのでしょう。
「放棄」するつもりは毛頭ないのですが、結果が同じであれば「放棄」だ!と言われたら反論はできないです。

ノーマの笑顔が見たくて。
嬉しそうな目の光が見たくて。
それだけを楽しみに生きているワタシなので、ノーマが辛いことはしたくないのです。

・・・だけど、それはトコトンいってしまった状態でのはなし。
まだまだ元気で、がんばれる!!と思える間はノーマに「がんばれ!」と言ってしまうでしょう。

もちろんノーマが食べてくれるものを探すでしょう。
これは?あれは?それは?
だめ?
じゃ、これは?って。

できるだけのことはMAXやらないと気がすまない性格なので、きっとしつこく「これではどうだ?」とノーマの前に食べられそうなものを並べるでしょう。

でもいつか「とことんな状態」は来るのですよね。

この線引きが人によって違うし、飼い主には客観的にその状態を見て、これがとことんだとはきっと思えないでしょう。
あきらめきれないでしょう。
だってワンコの症状は一気に進むようです。
昨日まであんなに元気だったのに!という思いがどうしても今がとことんだとは思わせないでしょう。

ノーマのHPを作ったとき壁紙とかをいただいたサイトの主人公のワンちゃんが高齢でお星様になりました。
そのワンさんの飼い主さんは
「うちの○○が食べられなくなったら私はそれを受け入れて無理に引き止めることはしないと公言していたのに、現実として○○が食べられなくなったときに無理に食べさせようとしてる私がいました。」と書いておられて、

・・・なるほど・・・と思いました。

ワタシも今はこうやって「ノーマの望むように」と思っていますが、いざそのときになるときっと慌てふためいて泣きながらノーマを引き止めるのだろうと思いました。
でもノーマが痛がっていたり苦しんでいたら無理には引き止めない。
引き止められないだろうなぁ・・・

そのときは_e0142430_22413595.jpg
by nomanyan | 2009-01-22 22:47 | 日常


15歳8ヶ月でお空に旅立ったゴールデンレトリバーのノーマとノーマを大好きだったにゃんこたち


by nomanyan

S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

フォロー中のブログ

Retrievers O...
タバサは語る
ワチャたけ奮闘記
シマコー とペット達
CANDY’S BLOG
笑いのある生活

ノーマの親戚ちゃんとお友達

カテゴリ

全体
日常
おでかけ
お友達
にゃんこ隊
腎不全
お世話係のつぶやき
口内炎
炎症性腸疾患
肥大型心筋症
猫伝染性腹膜炎
猫白血病ウィルス症
ノーマの病気
歯根膿瘍
乳腺腫瘍
てんかん発作
リンパ腫
気管支炎
未分類

以前の記事

2023年 10月
2023年 09月
2020年 06月
2020年 05月
2020年 04月
2020年 03月
2020年 02月
2020年 01月
2019年 12月
2019年 11月
more...

最新のトラックバック

ライフログ

検索

タグ

(10)

その他のジャンル

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

猫

画像一覧