テンちゃん。腫瘍がみつかる

うちの元気印のテンちゃんに腫瘍がみつかりました。


2016年12月末。
右耳の付け根がぷっくりと腫れているのに気づきました。
「?」と思い、そっと触ると

硬い!

こんなに硬いんじゃ中身は膿ではないし、脂肪でもない。
かっちかち。

こないだまで何もなかったけど?
いつの間に?

「猫 しこり 頭部」で検索して出てくるのはどれも毛の外にそのしこりが露出してるもの。
でもテンちゃんのそれは毛の下、皮膚の下にある。
腫瘍?まさか?


年が明けて、ようやく病院で診てもらった。
テンちゃんのそれを触って、院長先生の第一声は「よくないもののような感じ」だった。
針で一部を採って顕微鏡で観る、いわゆる針生検(バイオプシー)してもらった。

数日後、言われたのは「やはり良くないと思う。詳しくは検査に出さないとわからないけれど」と。
バイオプシーで見た細胞の形やできた場所、しこりの見た目などから考えて、
「上皮性」ではない。
から、間葉系かな?と思う。と言われた。

肥満細胞腫、扁平上皮癌なら上皮性なんだって。
テンちゃんのはそれらではないだろうってこと。


先生に言われる前にワタシもネットで調べてて、
テンちゃんのしこりと似たものを持つ子の画像をいろいろ見た。

とある子のものがテンちゃんのとそっくりだった。
その子の病理検査は「粘液肉腫」だった。

そして似たしこりで次々とみつかるのは「線維肉腫」だった。

線維肉腫
それは転移はあまりしない。
だけど根が深く、切除時に大きく取らないと再発する確率が非常に高い。
という腫瘍のようだ。
非常に悪性度が高い。

それからずっと線維肉腫で検索し続けた。
とても良くない検索結果だった。
取りきった、とか再発してません、という結果はあまり見なかった。
全くないわけじゃなかったけれど。


テンちゃんの場合、できた場所が良くないし、結構大きいと思う。
場所は右目と右耳の間。
そこがぷっくりと盛り上がっている。

先にネットで見た子は手術をしたものの、
頭蓋骨にまで腫瘍が浸潤していて、そして脳にまで達していた。


テンちゃんの腫瘍はどこまでいってるのか。
まずはCTを撮りましょうと先生は言った。
いきなり手術するより、腫瘍の様子を見ないと、とのことだった。

そしてCTを撮ったのが1月19日。

その画像をワタシも見せてもらった。
素人目のワタシの目にも頭蓋骨に穴が開いてるように見えた。
「頭蓋骨まで行ってるよね?」
ワタシのセリフに先生も否定しない。
そして目の後ろのコレも腫瘍じゃないかと思う。
と画像を指さし、言われた。

でも、専門家の意見を聞きたいから保留にさせて
と言われた。

そっか~~・・・・
テンちゃん、そんな酷い事になってるんだ・・・・
と激しく凹む。

21日。
テンちゃんが朝、咳をしてるので、
お薬をもらいにとインターフェロンを打ってもらいに病院に行った。
(CT画像にも肺の一部に影がある?と言われたのだ。
だけど特に肺炎起こしてるような様子もないし?と思って、
それについてお薬出してもらってなかった)

そしたらそのCT画像を見る専門家の意見が返ってきてた。

やはり頭蓋骨の前頭部は「溶解」してる、と。
そして側頭部にも溶解部分がある、
脳への浸潤は見られない。
との見解だった。

CT撮影で麻酔をかけてる間に腫瘍から細胞を採って検査に出してるが、それの結果はまだ来ない。
でもきっと線維肉腫なんだろうなあと思う。
再発する確率が高いという線維肉腫。


テンちゃんは2001年夏生まれ。今年の夏で16歳だ。
結構な高齢である。

バイオプシーしてもらったとき血液検査もしてもらったけれど、クレアチニンがお高めではあるものの特に異常はなく、手術には耐えられる、とお墨付きはもらったけれど。

頭蓋骨にまで浸潤してなかったら手術も考えなくもなかったけれど
頭蓋骨にまで達してるのならどうなんだろう?
と悩む。

手術しても頭蓋骨が溶解してるってことは目に見えない根がもう脳に達してるんじゃないの?
では、手術しても無駄ではないのか?
とか。

いや。このままだとどんどん脳に行ってしまう。
ノーマちゃんみたいにてんかん発作や異常行動がみられるようになるのは確実だ。

もしも取り切れたら?根が脳にまで行ってなかったら?
テンちゃんに穏やかな日々が訪れる???

いや。
手術することによって免疫力は下がるし、腫瘍がリベンジのように大きくなることが考えられる。
大変な手術を高齢なテンちゃんに課していいのか?
このまま自然にまかせた方が過ごせる時間は短くなるかもしれないけれど
穏やかな最期が迎えられるんじゃないのか?

いや。
賭けが上手くいって延命できるかも?

・・・いや。
取り切れずに再発。結局辛い思いさせただけになる?


と、同じことを何度も何度も考える。

今は穏やかに過ごせてるテンちゃん。
腫瘍は自壊もしてないし、異常行動もみられない。

相変わらずえーえー言ってワタシの膝に「よいちょっ・・」と乗って来て、
ゴロゴロ言って、お手手をにぎにぎして、
ほぼほぼ普通に暮らせてる。

なので、なお敢えて手術に挑もうと思う気持ちがあまり湧かないんだろう。

でも、腫瘍が自壊したりテンちゃんがつらそうになったらあわてて
この腫瘍を取ってっっ!!
と思うんじゃなかろうか。

取らずにその状態のテンちゃんを支えてあげることができるんだろうか。私は。

2016年11月7日のテンちゃん。
e0142430_16282299.jpg

腫瘍の様子はない。

2016年12月5日のテンちゃん
e0142430_16255749.jpg


2016年12月7日お散歩するテンちゃん。
e0142430_1627734.jpg

今からみると、ほ~~~んの少し右耳の下が盛り上がってる???
毛の生え方が右と左では違うような?
と思う。
今にして思えば。だけど。

お散歩しながら頭も撫でてたはずなのに。
なぜに気づかなかったのか。

早期に発見できなかったのは痛恨の極みだ。
by nomanyan | 2017-01-23 15:49 | リンパ腫 | Comments(0)


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